父が亡くなりました。

私の看護師になった姿を見る事もなく、父はこの世からいなくなってしまったのです。

子供の時に看護師になりたいうと父はとても喜んでくれました。

「看護師になって父ちゃんの世話をよろしくな」と笑顔で言っていたのです。

でもそれもできないまま、私が看護師になる前に父はいなくなったのです。

そして今看護師になった私がいます。

この姿を見て、母はとても喜んでくれました。

でもそこに父はいません。

きっと一番に喜んでくれたでしょう。

でもいないのです。

あの笑顔を見る事はもうありません。

でも父と同じような病気で、苦しんでいる人がいっぱいいます。

その人たちを父の代わりに、私が世話をしたいのです。

退院できずに闘病生活を送っている人がいるのです。

できたら私の手で、何とか世話をしてあげたいのです。

できるはずだと思うのです。

私が看護師になれたのは父の応援が合ったからです。

父がいたから、私が看護師になれたのです。

これが父の望みだったのです。